Azure VMの原因不明のロードアベレージ上昇

ロードアベレージ サーバー管理

Azure VMが原因不明のロードアベレージ高騰に見舞われ、原因がAzure側にあるものと判断し、再デプロイを行って解決した記録です。

ある日、普段は1程度で推移しているAzure VMのWebサーバーのロードアベレージが急上昇し、アラートが上がりました。CPU使用率も100%になっていました。

ロードアベレージ

調査を行ったところ、システムのCPU使用率の急上昇とメモリー使用率のわずかな上昇が確認されましたが、特に負荷の高いプロセスは見当たらず、外部から攻撃を受けている様子もありませんでした。ネットワークやストレージにも異常はありませんでした。

CPU使用率
メモリー使用率

しかし、Azure側、つまりハイパーバイザー側から見たCPU使用率に明らかな異常がありました。ロードアベレージの急上昇と同時に約20%、具体的には19.7%で固定し、変化は0.01%単位となっていました。グラフは直線になっています。

CPU使用率(Azure)

このことから問題の原因はハイパーバイザー側にあるものと判断し、再デプロイを行いました。

再デプロイとは、Azureのデータセンターにおいて対象の仮想マシンを別の物理サーバーに移動させる操作です。OSディスクとデータディスクの内容は保持されますので、テナント側からみた影響は割り当て解除を伴う再起動とほとんど同じです。

これにより問題は解決し、その後当該のAzure VMは問題なく稼働しています。Azure側の動作に問題がある状況における再デプロイは、単なる再起動や再割り当てに比べてより根本的な問題解決を期待できます。

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